謎掛け
謎掛けとは と掛けて、 と解きます。その心は でお馴染みである2つの言葉を掛けて、最後に落ちをつける言葉遊びです。この謎掛けは江戸時代の頃から行われていたようです。
中国には謎々はありますが、謎掛けのような言葉遊びはありませんので、まず教師がわかりやすい例を出して、謎掛けを紹介します。例えば、
夕日と掛けて、壊れた船と解きます。その心はどちらも沈んで行きます
謎解きの作り方のヒントとしましては、①同音異義語を探す ②2つの物の動きが同じ動詞を探すです。例えば、
①好きな人と掛けて、嫌いな人と解きます。その心はどちらもはなしたくないです(離したくない・話したくない)
②希望と掛けて、風船と解きます。その心はどちらも膨らみます
教師が作った謎かけで「その心は?」の落ちの部分を学生たちに当ててもらったりするのも良いですし、あるいは、実際に学生たちに謎かけを作ってもらい、その謎かけを問題にするのも良いと思います。
お宅と掛けまして、野球と解きます。その心は?
しょかいのとくてん(初回の特典、初回の得点)が大事です
笑点風謎掛け
こちらの笑点風謎掛けは即興でお題を出し、謎掛けをやります。ですから、かなりレベルが高くなります。こちらも笑点と同じく、5~6人の学生を選んで、座布団を敷き、笑点風でやると良いです。
教師:ミニスカートと掛けて、何と解く?
学生A:ミニスカートと掛けて、結婚式のスピーチと解きます。
教師:その心は?
学生A:「どちらも短いほど喜ばれます」
教師:ミニスカートと掛けて、何と解く?
学生B:ミニスカートと掛けて、テスト中の隣の席の学生の解答と解きます。
教師:その心は?
学生B:「どちらもなかなか見えません」
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