中国にもスーパーがたくさんあります。
大きいスーパーもあれば、小さいスーパーもあります。
生鮮食料品は量り売り
中国のスーパーでは野菜や果物、肉や魚などは量り売りが一般的です。
外資系スーパーに行くと、日本と同じようにパック詰めで、売られている場合もあります。ただ、パック詰めされた物は鮮度や形などが良いので、値段が高いです。
量り売りの場合、このように自分の欲しい量だけ袋に入れて、店員さんに重さを量ってもらいます。重さを量った後、店員さんが値段が付いたバーコードを貼ってくれます。
露店のお店では電子秤ではなく、このような手動秤を使って、重さを量ることが多いです。
卵や米や小麦なども量り売りでも買うことができます。
量り売りのメリットはやはり自分の食べられる量だけ買えるので、腐らせて、捨ててしまうようなことが少なくなることです。
デメリットは量り売りは買うときに、自分で袋に入れなければなりません。ですから、たくさんの種類の物を買うときは同じ袋には入れられないので、別々の袋に入れなければならないため、かなり手間がかかってしまうことです。
また、スーパーが混む時間帯に行ってしまうと、量り売りの場所がとても混雑するので、かなり時間がかかってしまうことです。
それから、果物は産地に違いがある場合、店員さんは見ただけでは判断がつかないことが多いので、その場合は値段が高いほうの産地で値段がつけられてしまう可能性があることです。特に米はたくさんの種類があるので、米を買うときは注意が必要です。
外の市場などでは生きた鶏も
大都市ではあまり見かけなくなりましたが、地方都市ではよく外の市場などで生きた鶏が売られています。
このように鶏が売られています。
また、鶏を籠に入れて、売り歩いている光景もよく見かけます。
買った鶏はこのように生きた状態のまま持ち帰り、家で調理します。私は以前、春節のとき、汽車の中で、生きた鶏を袋に入れて、持ち込んでいたおばさんを見かけたことがあります。
最初は元気だった鶏がだんたんと息絶えていった様子を見て、衝撃的だったのを今でも覚えています。きっとあの鶏はあのおばあさんの春節のごちそうになったことでしょう。
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